サイン入り
記録(mazemaze)B
限定版/限定100部/サイン入
2025年9月、ニューヨークのLong Story Shortギャラリーで開催された、来場者がプリントをコピーし、その場で製本して写真集を制作する参加型ワークショップ。
これは、1974年に開催された《森山大道プリンティング・ショー》-1971年のニューヨーク滞在中に撮影したプリントをコピーし、その場で製本して写真集『Another Country in New York』を即売した企画-を、現代に発展させたものです。
そのワークショップで制作された写真集100部のうち、エディション51〜100の限定50部をAkio Nagasawa Publishingより刊行。
収録作品のイメージは共通しているものの、タイトル“mazemaze(混ぜ混ぜ)”の通り、各冊でページの順番が異なる編集となっています。
※ 発送は【11月初旬】を予定しています。
※ ページの順番はご指定いただけません。ランダムに発送いたします。
※ 表紙はシルクスクリーン刷で、A・Bの2種類からお選びいただけます(収録イメージは同一です)。
- 判型
- 300 x 214 mm
- 製本
- シルクスクリーン刷ソフトカバー
- 頁数
- 40頁
- 発行年
- 2025.9
- 出版社
- Akio Nagasawa Publishing + Long Story Short NYC

森山大道
Daido MORIYAMA
1938年大阪生まれ。写真家・岩宮武二、細江英公のアシスタントを経て1964年に独立。写真雑誌などで作品を発表し続け、1967年「にっぽん劇場」で日本写真批評家協会新人賞受賞。1968-70年には写真同人誌『プロヴォーク』に参加、ハイコントラストや粗粒子画面の作風は“アレ・ブレ・ボケ”と形容され、写真界に衝撃を与える。
ニューヨーク・メトロポリタン美術館やパリ・カルティエ現代美術財団で個展を開催するなど世界的評価も高く、2012年にはニューヨークの国際写真センター(ICP)が主催する第28回インフィニティ賞生涯功績部門を日本人として初受賞。2012年、ウィリアム・クラインとの二人展「William Klein + Daido Moriyama」がロンドンのテート・モダンで開催され、2人の競演は世界を席巻した。2016年、パリ・カルティエ現代美術財団にて2度目の個展「DAIDO TOKYO」展を開催。2018年、フランス政府より芸術文化勲章「シュヴァリエ」が授与された。2019年、ハッセルブラッド財団国際写真賞受賞。
2021年、パリのMEP(ヨーロッパ写真美術館)にて東松照明との二人展「Tokyo: 森山大道+東松照明」を開催。2022年、アムステルダムやローマ、サンパウロ、北京で個展を開催するなど、現在も精力的に活動を行っている。