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記録60号
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ぼくが撮影したショット、カットのほとんどのイメージは、20年以前に発刊されて、今号で丁度60号めとなる「記録」誌にその大半が反映されてきた。つまりそれは、もはや「記録」というよりも、むしろ「ぼく」と言ってしまってもいいのかもしれない。国内で撮ったものはもとより、国外で写したものも多数あり、それぞれ120ページから180ページであり、まさにぼく、自分によるぼく自身の記憶・記念・記録としての写真誌である。
明日もそして明後日もシャッター押し続けていくつもりです。
写真って、本当に素敵なんだから。
-森山大道 あとがきより(抜粋)
- 判型
- 280 x 210 mm
- 製本
- ソフトカバー
- 頁数
- 120頁
- 発行年
- 2025.6.30
- 出版社
- Akio Nagasawa Publishing

森山大道
Daido MORIYAMA
1938年大阪生まれ。写真家・岩宮武二、細江英公のアシスタントを経て1964年に独立。写真雑誌などで作品を発表し続け、1967年「にっぽん劇場」で日本写真批評家協会新人賞受賞。1968-70年には写真同人誌『プロヴォーク』に参加、ハイコントラストや粗粒子画面の作風は“アレ・ブレ・ボケ”と形容され、写真界に衝撃を与える。
ニューヨーク・メトロポリタン美術館やパリ・カルティエ現代美術財団で個展を開催するなど世界的評価も高く、2012年にはニューヨークの国際写真センター(ICP)が主催する第28回インフィニティ賞生涯功績部門を日本人として初受賞。2012年、ウィリアム・クラインとの二人展「William Klein + Daido Moriyama」がロンドンのテート・モダンで開催され、2人の競演は世界を席巻した。2016年、パリ・カルティエ現代美術財団にて2度目の個展「DAIDO TOKYO」展を開催。2018年、フランス政府より芸術文化勲章「シュヴァリエ」が授与された。2019年、ハッセルブラッド財団国際写真賞受賞。
2021年、パリのMEP(ヨーロッパ写真美術館)にて東松照明との二人展「Tokyo: 森山大道+東松照明」を開催。2022年、アムステルダムやローマ、サンパウロ、北京で個展を開催するなど、現在も精力的に活動を行っている。