新入荷、稀少
【サイン会付】YOU'RE LIVING FOR NOTHING NOW(Book 3)
サイン会付き作品集/ご予約商品
2009年から2013年にかけての自身の体験を綴った私小説的な写真集。リスボンでの生活や結婚への葛藤、そして中国・トルコ・日本・パリ・ロンドンなど各地での旅の記憶を作家独自のまなざしで記録。
3冊からなる本作は、それぞれ独立して設計されつつも、全体を通して一つの物語として展開され、まるで視覚的な交響曲のような読書体験が提供される。
(参照元:出版社オフィシャルサイト)
Akio Nagasawa Gallery Ginza にて開催される二人展
ペドロ・コスタ「溶岩の家」&アンドレ・プリンシペ「内なる海」
にあわせ、両作家によるサイン会を開催いたします。
本ページより本書をご予約(事前決済)いただいた方を対象に、
2025年8月30日(土)開催のサイン会にて、作家がサインを入れ、直接お渡しします。
▶︎ 詳細及びご予約方法はこちらをご覧ください。
《サイン会概要》
日時:2025年8月30日(土)11:00〜
会場:Akio Nagasawa Gallery Ginza
東京都中央区銀座4-9-5 銀昭ビル6F [map]
参加方法:本ページより対象書籍をご予約いただいた方限定
数量限定:先着順(予定数に達し次第、受付終了)
お問い合わせ:03-6264-3670 / info@akionagasawa.com
- 判型
- 21.3 x 30 cm
- 頁数
- 80頁
- 製本
- ソフトカバー
- 発行年
- 2016
- 出版社
- Pierre von Kleist

アンドレ・プリンシペ
André Príncipe
André Príncipe(=アンドレ・プリンシペ)は、1976年ポルトガル・ポルト生まれのアーティスト、映画監督、出版者。ポルト大学で心理学を学び、2001年にリスボンの映画学校を卒業。2004年以降、国内外で継続的に作品を発表している。
主な個展に、ポルトガル写真センターでの「Walls」(2005)、ガレリア・フェルナンド・サントスでの「Tunnels」(2005)、「Smell of tiger precedes Tiger」(2009)、「Master and Everyone」(2011)、ヴィラ・フロール文化センターでの「Non-Fiction」、MAATでの「Elefante」(2018)、カルロス・カルヴァーリョ・ギャラリーでの「A Hard Rain is Going to Fall」(2020)などがある。
グループ展としては、パリのLe BalやGalerie 12 Mail、スペイン・サンティアゴ・デ・コンポステーラのガリシア現代美術センター(CGAC)、オーストリア、ブラジルなど、各国の美術館やギャラリーにて参加。
映像作品も多数手がけており、日本の写真家たち――荒木経惟、森山大道、中平卓馬など――をテーマに、マルコ・マルティンスと共同監督した『Traces of a Diary』は、2011年にドキュメンタ・マドリードにて審査員特別賞を受賞、世界各国の映画祭で上映された。2014年に劇場公開された長編映画『Flamingo Field Without Flamingos(フラミンゴのいないフラミンゴ原野)』(製作:Som & Fúria)も、国際的な映画祭で上映。
写真集の著作も多く、アルル国際写真フェスティバルやカッセル写真集賞、フォト・エスパーニャ作家賞、ポルトガルのブックデザイン賞などにノミネートされた書籍多数。主な出版物に、『Tunnels』(2005/Edições Booth-Clibborn, ロンドン)、『Master and Everyone』(2010)、『I thought you knew where all of the elephants lie down』(2011)、『Perfume do Boi』(2012)、『Smell of Tiger precedes Tiger』(2012)、『Tokyo Diaries』(2014、マルコ・マルティンスとの共著)、『You’re living for nothing now, Book 1, 2, 3』(2015)、『Non-Fiction』(2018)、『Elephant』(2019)、『On seeing Mr. Tang leave to Tsinghai』(2023)、『Anima―ポルトガルにおける野生動物との邂逅』(2024)、『Andarilho Marquês / Antas』(2025)などがあり、いずれも自身が創設・編集を手がけるアーティスト主導の出版社「ピエール・フォン・クライスト(Pierre von Kleist)」より刊行。
ペドロ・コスタやジュリオン・サルメントなどを含む50冊以上の写真集のデザイン・編集も手がける。