GINZA

Les Rayons et les Ombres

オロール・ドゥ・ラ・モリヌリ

2024年4月11日(木) - 6月1日(土)
開廊時間|火〜土 11:00–19:00 (土 13:00–14:00 CLOSED)
休廊日|日・月・祝日

この度Akio Nagasawa Gallery Ginzaにて、オロール・ドゥ・ラ・モリヌリ個展「Les Rayons et les Ombres」を開催致します。

オロールは、パリを拠点に活動するアーティストで、主に伝統的なエッチングプレス機を使用しながら水彩やインク、水墨を加えたモノタイプ作品を発表しています。
AKIO NAGASAWA Galleryにおいて2回目となる本展では、"地中海"への旅をテーマとし、そこに棲む生き物や波、岩や砂の海岸風景を展覧致します。
また、開催にあわせて同名作品集も刊行いたします。
ご高覧賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。

アーティスト

アーティスト・イラストレーター
1962年、フランス西部の都市サン=ロー生まれ。80年代にパリのデュペレ応用美術学校をファッションデザイナーとして卒業。同時期に、書道と中国絵画を勉強し、その後の彼女のスタイルに強い影響を与える。1990年初頭にファッションイラストレーターとして成功を収め、そのキャリアを確立。
エルメスやシャネル、カルティエ、オメガ、ティファニー、メゾン マルジェラ、リック・オウエンス、イッセイミヤケをはじめとするメゾンや、プランタン(パリ)、ニーマンマーカス、H&M、IKEAなどの企業へ向けたドローイング作品を手がけるほか、新聞「Le monde」(フランス)や雑誌「Harper’s Bazaar」(US、UK)、「ELLE」(フランス)などの出版物や広告へも定期的にイラストレーションを描く。
ミュンヘンのGallery Bartsch & Chariauに所属。主な展覧会歴は、デザイン・ミュージアム(ロンドン、2010年)やThe Museum für Kunst und Gewerbe Hamburg(ドイツ、2015年)などがある。パリのガリエラ美術館より依頼を受け、2013年に開催された「Azzedine Alaïa」展カタログのためにイラストレーションを寄稿。「Azzedine Alaïa」シリーズの10作品はガリエラ美術館のグラフィックアート常設コレクションの一部となっている。現在も、パリを拠点に精力的に制作活動を行う。

写真:ADAGP 2024 _ Photo Agence Mue

出版物

Hommage à Alaïa

$44.24
在庫有り

パリを拠点に活動するアーティスト、オロール・ドゥ・ラ・モリヌリ(Aurore de La Morinerie)による作品集。

オロールは、水彩やインク、水墨を中心としたドローイングに加え、伝統的なエッチングプレス機を使用した一品制作のグラフィカルなモノタイプ作品を制作しています。
本作品集は、ファッションデザイナーのアズディン・アライア(Azzedine Alaïa)と彼のメゾン「ALAÏA(アライア)」のために手がけた作品を収録しました。
アズディン・アライア没後一年を機に、“アライアへのオマージュ”と題された珠玉の作品群をご高覧ください。

※2013年パリ市立ガリエラ美術館開催『Azzedine Alaïa』展出品作品及び、元ガリエラ美術館・モード&コスチューム博物館館長オリヴィエ・サイヤール(Olivier Saillard)氏によるテキストを収録。