GINZA

宮島達男 「Counter Skin」

宮島達男

2017年4月7日(金) - 6月11日(日)
Gallery hours:11:00-19:00
Closed on Monday,Tuesday and 5.1-5.5
*ご好評につき会期が延長となりました。

本展は、宮島達男がメディアとしての「写真」に初めて取り組んだ作品の展覧会です。
皮膚の色が違う男女6人にボデイーペイントをして、差異の超克を考える作品です。

どうぞこの機会にご高覧ください。

アーティスト

1957年東京生まれ。1986年東京芸術大学大学院修了。国際美術展ヴェネチア・ビエンナーレの若手作家部門アペルト’88で注目を浴びて以来、日本を代表する現代美術家のひとりとして、国内外で精力的な活動を続けている。
ヴェネチア・ビエンナーレ(1999年)に日本代表として参加。広島市現代現代美術館(1990年)、ヘイワードギャラリー(ロンドン、1997年)、東京オペラシティアートギャラリー(2000年)、アート・ソンジェ美術館(韓国、2002年)、ローマ市立現代美術館(2004年)、水戸芸術館現代美術ギャラリー(2008年)、オーストラリア現代美術館(2016年)など国内外での重要な現代美術館にて個展。ロンドンのテートギャラリーやミュンヘン州立近代美術館、東京都現代美術館などに作品が所蔵されているほか、六本木ヒルズ内のテレビ朝日外壁やベネッセアートサイト直島、東京オペラシティ、リウム美術館(韓国、ソウル)などパブリックアート作品も多い。宮島の作品は「それは変わりつづける」、「それはあらゆるものと関係を結ぶ」、「それは永遠に続く」という3つのコンセプトに基づいたデジタルカウンター(L.E.D.)に代表され、それぞれの数字が異なる速度で明滅し、0(ゼロ)を示さないことによって、時間や人間のライフサイクルの連続性、永遠性、関係性を示唆する。また、第2次世界大戦中に長崎で被爆した柿の木の木の実から取り出された種から生まれた苗木を世界各地に植樹する「時の蘇生—柿の木プロジェクト」の発起人。2019年8月まで、中国・上海の上海民生現代美術館で個展『宮島達男:如来(Being Coming)』を開催。

出版物

宇宙の関係のすべて:133651|CCAアーティスト・ブック・シリーズ

$36.03
在庫無し

1990年からスタートした「133651シリーズ」という連作のひとつ。CCA(現代美術センターCCA北九州)アーティスツ・ブック・シリーズの1冊。
付属の函に経年のスレがあり。中身は状態良好。
合成皮革表紙 箱入り