AOYAMA

Continue Forever

宮島達男

2021年6月24日(木) - 8月28日(土)
◆臨時休廊:7/24(土)

開廊時間|木〜土 11:00–13:00, 14:00–19:00
休廊日|日〜水・祝日

※緊急事態宣言の影響により、会期日程を延長致しました。
※8月12日(木)〜8月14日(土)は夏期休廊とさせていただきます。

Photo by Nobutada Omote

この度、Akio Nagasawa Galleryは、宮島達男の個展を銀座と青山の二ヶ所で同時開催致します。

宮島達男は、三つのコンセプト(それは変化し続ける、それはあらゆるものと関係を結ぶ、それは永遠に続く)の下、デジタルカウンターを使用したオブジェ作品で世界的に知られているコンセプチュアル・アーティストです。

Akio Nagasawa Gallery Aoyamaでは、「Continue Forever」展を開催致します。本展では宮島自身による手描きの数字をデジタルフォント化した新作ドローイング作品を中心に展覧致します。

また、Akio Nagasawa Gallery Ginzaでは、「Keep Changing」展を同時開催致します。詳細はこちらをご覧ください。

宮島達男解説付きONLINE Exhibitionを公開致しました。こちらよりご覧ください。

アーティスト

1957年東京生まれ。1986年東京芸術大学大学院修了。国際美術展ヴェネチア・ビエンナーレの若手作家部門アペルト’88で注目を浴びて以来、日本を代表する現代美術家のひとりとして、国内外で精力的な活動を続けている。
ヴェネチア・ビエンナーレ(1999年)に日本代表として参加。広島市現代現代美術館(1990年)、ヘイワードギャラリー(ロンドン、1997年)、東京オペラシティアートギャラリー(2000年)、アート・ソンジェ美術館(韓国、2002年)、ローマ市立現代美術館(2004年)、水戸芸術館現代美術ギャラリー(2008年)、オーストラリア現代美術館(2016年)など国内外での重要な現代美術館にて個展。ロンドンのテートギャラリーやミュンヘン州立近代美術館、東京都現代美術館などに作品が所蔵されているほか、六本木ヒルズ内のテレビ朝日外壁やベネッセアートサイト直島、東京オペラシティ、リウム美術館(韓国、ソウル)などパブリックアート作品も多い。宮島の作品は「それは変わりつづける」、「それはあらゆるものと関係を結ぶ」、「それは永遠に続く」という3つのコンセプトに基づいたデジタルカウンター(L.E.D.)に代表され、それぞれの数字が異なる速度で明滅し、0(ゼロ)を示さないことによって、時間や人間のライフサイクルの連続性、永遠性、関係性を示唆する。また、第2次世界大戦中に長崎で被爆した柿の木の木の実から取り出された種から生まれた苗木を世界各地に植樹する「時の蘇生—柿の木プロジェクト」の発起人。2019年8月まで、中国・上海の上海民生現代美術館で個展『宮島達男:如来(Being Coming)』を開催。