サイン入り

風姿花伝/初版

須田一政

サイン入

寺山修司主宰の天井桟敷の専属カメラマンを辞した後、東京を主とした関東一円、東北、中部及び近畿地方を訪れてその先々で出会った群像写真を収録。
序文は大辻清司(1923-2001)『闇の気配を覗くレンズ』、巻末は宋正弘の論考『須田一政「風姿花伝」考』、長谷川明(1949-2014)による英文『Fushi Kaden』を収録。

状態:良好

判型
207 x 220 mm
頁数
100頁
製本
ハードカバー
発行年
1978
出版社
朝日ソノラマ

須田一政

Issei SUDA

1940年東京都生まれ。62年に東京綜合写真専門学校を卒業。67年より寺山修司が主宰する演劇実験室「天井桟敷」の専属カメラマンとなる。71年よりフリーランスの写真家として活動を開始。76年、『風姿花伝』にて日本写真協会新人賞を受賞し、一躍注目を浴びる。
その後、83年に写真展「物草拾遺」等により日本写真協会年度賞を受賞。85年に写真展「日常の断片」等により第1回東川賞国内作家賞を、97年に写真集『人間の記憶』により第16回土門拳賞など受賞多数。2013年には東京都写真美術館にて大規模な回顧展「凪の片」が開催された。
現実と非現実の間に漂う一瞬を捉えたその作品は近年とみに海外での評価も高い。
主な作品集に『風姿花伝』(78)、『わが東京100』(79)、『紅い花』(2000)、『私家版・無名の男女』(2013)他。Akio Nagasawa Publishingより『風姿花伝(完全版)』(2012)、『一九七五 三浦三崎』(2012)、『Early Works 1970-1975』(2013)、『Childhood Days』(2015)、『Rei』(2015)、『GANKOTOSHI』(2019)、『NEW LIFE』(2020)、『無名の男女(東京1976-78年)』(2021)、『関東風譚』(2022)、『物草拾遺』(2013)など多数。

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