宮島達男「時の海 – 東北」プロジェクト

photo by Nobutada Omote

 

AKIO NAGASAWA GALLERY は、宮島達男氏による「時の海 – 東北」プロジェクトに賛同し、
ファンドレイジングの一環として版画作品を制作・販売いたします。

「時の海 – 東北」プロジェクトは、東日本大震災の犠牲者への鎮魂と震災の記憶の継承、
これからの未来を共につくることを願い、3,000人と制作するアートプロジェクトです。

今回の版画作品は、すべて本プロジェクトのために特別に制作されたオリジナル作品です。
イメージは全12種類(各エディション35部、額装付)をご用意しております。

各作品の詳細およびご購入は、販売作品一覧よりご確認ください。

 

「時の海 – 東北」プロジェクト 公式サイト

プロジェクト紹介動画

販売作品一覧

アーティスト

1957年東京生まれ。1986年東京芸術大学大学院修了。国際美術展ヴェネチア・ビエンナーレの若手作家部門アペルト’88で注目を浴びて以来、日本を代表する現代美術家のひとりとして、国内外で精力的な活動を続けている。
ヴェネチア・ビエンナーレ(1999年)に日本代表として参加。広島市現代美術館(1990年)、ヘイワードギャラリー(ロンドン、1997年)、東京オペラシティアートギャラリー(2000年)、アート・ソンジェ美術館(韓国、2002年)、ローマ市立現代美術館(2004年)、水戸芸術館現代美術ギャラリー(2008年)、オーストラリア現代美術館(2016年)など国内外での重要な現代美術館にて個展。ロンドンのテートギャラリーやミュンヘン州立近代美術館、東京都現代美術館などに作品が所蔵されているほか、六本木ヒルズ内のテレビ朝日外壁やベネッセアートサイト直島、東京オペラシティ、リウム美術館(韓国、ソウル)などパブリックアート作品も多い。宮島の作品は「それは変わりつづける」、「それはあらゆるものと関係を結ぶ」、「それは永遠に続く」という3つのコンセプトに基づいたデジタルカウンター(LED)に代表され、それぞれの数字が異なる速度で明滅し、0(ゼロ)を示さないことによって、時間や人間のライフサイクルの連続性、永遠性、関係性を示唆する。
第2次世界大戦中に長崎で被爆した柿の木の果実から種を取り出し、苗木を育て世界各地に植樹する「時の蘇生:柿の木プロジェクト」の発起人。
現在は2011年に起きた東日本大震災の経験と記憶を未来へ継承し、新たな東北を創造する「時の海 - 東北」プロジェクトを推進している。
2026年7月まで亜洲大学附属現代美術館(台湾)にて個展を開催中。

出版物

Keep Changing, Connect with Everything, Continue Forever

$36.55
在庫有り

2019年1月から2ヶ月の間、白紙のスケッチブックを宮島へ渡し日々思うことや次の作品のアイデアを書き留めてもらった。

アーティストの創造的思考プロセスを考える試み-シリーズ第一弾刊行。