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【サイン会付】Casa de Lava – Caderno

ペドロ・コスタ

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サイン会付き作品集/ご予約商品

1994年に発表した第2作目映画『溶岩の家(Casa de Lava)』の制作過程で絵画や写真、手紙、新聞記事、落書き、文学の引用、ポートレイトなど多様なイメージをまとめたスクラップブックを書籍化。初版から10年を経て、Pierre von Kleistより再版された。
ヌーノ・クレスポの独占インタビューとフィリップ・アズーリによるテキストを収録したブックレット付(ポルトガル語、英語、フランス語)。


Akio Nagasawa Gallery Ginza にて開催される二人展
ペドロ・コスタ「溶岩の家」&アンドレ・プリンシペ「内なる海」
にあわせ、両作家によるサイン会を開催いたします。

本ページより本書をご予約(事前決済)いただいた方を対象に、
2025年8月30日(土)開催のサイン会にて、作家がサインを入れ、直接お渡しします。

▶︎ 詳細及びご予約方法はこちらをご覧ください。

《サイン会概要》
日時:2025年8月30日(土)11:00〜
会場:Akio Nagasawa Gallery Ginza
東京都中央区銀座4-9-5 銀昭ビル6F [map]
参加方法:本ページより対象書籍をご予約いただいた方限定
数量限定:先着順(予定数に達し次第、受付終了)
お問い合わせ:03-6264-3670 / info@akionagasawa.com

判型
14.6 x 20.9 cm
頁数
144頁
製本
ハードカバー
発行年
2023
出版社
Pierre von Kleist
タグ: 250830_signing

ペドロ・コスタ

Pedro Costa

1958年ポルトガル・リスボン生まれ。リスボン大学で歴史学を学び、詩人・映画監督アントニオ・レイスの授業を受けるためリスボン映画学校に進学。

初の長編映画『血(O Sangue)』(1990)が1989年のヴェネツィア国際映画祭・批評家週間でプレミア上映され注目を集める。続く第2作『溶岩の家(Casa de Lava)』(1994)はカンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品され、第3作『骨(Ossos)』(1997)はヴェネツィア国際映画祭でオゼッラ賞(金賞)を受賞し国際的な地位を確立する。
その後の代表作に、『ヴァンダの部屋(No quarto da Vanda)』(2000)、ドキュメンタリー『あなたの微笑みはどこに隠れたの?』(2002)、2006年にカンヌ国際映画祭コンペティション部門で上映された『コロッサル・ユース』など多数。
2014年『ホース・マネー(Cavalo Dinheiro)』でロカルノ国際映画祭監督賞(金豹賞)を受賞。2019年『ヴィタリナ(Vitalina Varela)』では同映画祭にて最高賞である金豹賞と主演女優賞をダブル受賞している。

その作品群は、シネマテーク・フランセーズ、スペイン・フィルモテカ、メキシコ国立シネテカ、東京国立近代美術館フィルムセンター、モントリオール・シネマテーク、ミュンヘン映画博物館、ハーバード・フィルム・アーカイブ、パシフィック・フィルム・アーカイブ、ウェクスナー芸術センター、アンソロジー・フィルム・アーカイブス、RedCatセンター、デンマーク映画研究所、テート・モダンなど、世界中の映画館・美術館で回顧上映される。

教育活動にも積極的で、ロサンゼルスのCalArts(カリフォルニア芸術大学)、マーストリヒトのヤン・ファン・エイク・アカデミー、ベラ・タールが設立したサラエボのFilm Factoryなどでワークショップを行っている。現在は東京造形大学にて客員教授を務める。

 

主なフィルモグラフィー:
1987年 『ジュリアへの手紙(Cartas a Julia)』[短編]
1990年 『血(O Sangue)』
1994年 『溶岩の家(Casa de Lava)』
1997年 『骨(Ossos)』
2000年 『ヴァンダの部屋(No Quarto da Vanda)』
2001年 『ダニエル・ユイレ、ジャン=マリー・ストローブ、映画作家たち(Danièle Huillet, Jean-Marie Straub, Cinéastes)』
※TV番組『われらの時代の映画作家たち(Cinéastes de notre temps)』内
2002年 『映画作家ストローブ=ユイレ あなたの微笑みはどこに隠れたの?(Onde Jaz o Teu Sorriso? / Where Does Your Hidden Smile Lie?)』
2003年 『6つのバガテル(6 Bagatelas)』[短編]
2003年 『愛の終わりに(The End of a Love Affair)』[短編]
2006年 『コロッサル・ユース(Juventude em Marcha / Colossal Youth)』
2007年 『タラファル(Tarrafal)』[短編]※オムニバス『世界の現状(O Estado do Mundo / The State of the World)』内
2007年 『棒でウサギ狩り(A Caça ao Coelho com Pau / The Rabbit Hunters)』[短編]
※オムニバス『メモリーズ(Memories)』– 全州デジタルプロジェクト
2009年 『何も変えてはならない(Ne Change Rien)』
2010年 『我らの男(O Nosso Homem / Our Man)』[短編]
2012年 『スウィート・エクソシスト(Sweet Exorcist)』[短編]
※オムニバス『ポルトガル、ここに誕生す ギマランイス歴史地区(Centro Histórico / Historical Center)』内
2014年 『ホース・マネー(Cavalo Dinheiro / Horse Money)』
2019年 『ヴィタリナ(Vitalina Varela)』
2023年 『火の娘たち(As Filhas do Fogo / The Daughters of Fire)』[短編]