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Inexplicata Volantes

ルチャーノ・リゴリーニ

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アルル・ブックアワード2023 ショートリストノミネート

この本を構成しているイメージは、UFO研究センターから提供された古い写真であり、一切の手を加えずそのまま再現されている。これらはテーマを超えたところで美的な局面に着目し、見える傷や跡、埃などと、それぞれ違った色彩のトーンと共にイメージ自体の絶妙で絵的な特性を際立たせる。収録されているテキストは、聖書から抜粋したビジョンについての言及のみ。『INEXPLICATA VOLANTES』は、イメージの詩的な力を検討したいという、私の逃れられない衝動の表現である。
-ルチャーノ・リゴリーニ

判型
152 x 210 x 25mm
頁数
128頁
製本
ハードカバー
発行年
2022.12
出版社
Akio Nagasawa Publishing
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ルチャーノ・リゴリーニ

Luciano Rigolini

1950年スイス生まれ。
ルガーノとパリを拠点に活動。

映画の研究を行うが、すぐに写真に転向する。1990年代初頭、写真作品「Urban Landscapes」で転機を迎える。1995年ヨーロッパのテレビチャンネル Arte(パリ)のドキュメンタリーユニットに参加し、2015年までクリエイティブな映画の開発を担当。写真の作品制作や、新しい形式のナレーションそして言語の研究を続けながら、クリス・マルケルやアレクサンドル・ソクーロフ、河瀨直美、シャンタル・アケルマン、アピチャートポン・ウィーラセータクン、蔡明亮、ローリー・アンダーソンなどの映画監督の作品をプロデュースした。
1992年にMuseo Cantonale d'Arte(ルガーノ)にて初めての個展を開催、以降、MoMA(1997年、サンフランシスコ)やKunsthaus(1997年、チューリッヒ)、Paris Photo(2001年、パリ)、Fotostiftung Schweiz(2008年、ヴィンタートゥール)、Musée de l'Elysée(2012年、ローザンヌ)、Centre Culturelle Suisse(2012年、パリ)にて作品を発表した。2015年、Buchmann Art Galerie(ルガーノ)にて個展を開催。その他、the Fondation Cartier pour l’Art contemporaine(2017年、パリ)とEuropean Photography Festival of Reggio Emilia, Italy(2017年、レッジョ・エミリア)、Mast Foundation(2018年、ボローニャ)、Fotostiftung Schweiz(2019年、ヴィンタートゥール)にて作品を発表。
2002年から現在まで、アマチュア写真と産業資料を流用しながら写真に取り組み、また、『ARTE of the Collection Photo』の執筆や写真の起源から今日までの歴史に関する12のドキュメンタリーをニューヨークMoMAの写真部門元主任キュレーターと科学的なコラボレーションをするなど様々な分野で精力的に活動を行う。