AOYAMA

Fluence: The Continuance of Yohji Yamamoto

TAKAY

2020年3月28日(土) - 5月30日(土)
オープニング・レセプション|3月27日(金)18:00-20:00(作家在廊)

5/28(木)〜5/30(土)の3日間限定オープン決定!
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、TAKAY「Fluence: The Continuance of Yohji Yamamoto」は4/3(金)以降休廊していましたが、緊急事態宣言の解除を受け、5/28(木)〜5/30(土)の3日間限定で再オープン致します。皆様のご来廊をお待ちしております。

 

この度、Akio Nagasawa Gallery Aoyamaでは、写真家 TAKAYの新刊写真集『Fluence: The Continuance of Yohji Yamamoto』発売にあわせ、個展を開催致します。

本写真集では、彼が尊敬する⽇本⼈デザイナー、ヨウジヤマモトの創造⼒とそれを纏った様々な被写体が克明に写し出されています。被写体は、鮎川誠、⼯藤⼣貴、Char、永瀬正敏、蜷川幸雄、宮沢りえ、森⼭⼤道、リリー・フランキー(五⼗⾳順・敬称略)など、⽂化⼈から俳優、ミュージシャンまで多岐にわたり、作品からは彼が過ごした幼少期や昭和の時代の⽇本をどこか連想すると同時に、ヨウジヤマモトのアバンギャルドなスタイルと⽇本特有の強い感受性と優雅さが感じられます。 全点モノクロで撮影された本作は、ヨウジヤマモトを象徴する“⿊”と“シルエット”の美しい境界が深く印象付けられています。また、『Fluence』というタイトルには、彼がずっと持ち続けている「服をスタイリングすることで⼈が被写体と化す感覚」が込められています。 

本展では、写真集に収録された作品の中から50点を展覧致します。 また、会場では作家サイン入り新刊写真集とポスターを限定販売致します。この機会に是⾮ご⾼覧ください。

アーティスト

1973年生まれ。
1996年渡英、イギリスのファッション誌「i-D」でキャリアをスタート。現在は東京とニューヨークを拠点に「Harper's Bazaar Germany」「L'UomoVogue」といったファッション誌から「ArmaniJeans」「Y-3」の広告など、ワールドワイドに活躍。主な出展歴として、2001年にヴィクトリア&アルバート博物館で開催された展覧会の拡大版「Bravehearts: Men in Skirts」(メトロポリタン美術館、ニューヨーク、2003年)やシャネルの歴史とクリエイティブな側面に焦点をあてた作品を出品した「CULTURE CHANEL」(上海当代芸術館、上海、2011年)、2011年から2016年にかけて世界中の12都市を巡回した「The Fashion World of Jean Paul Gaultier: From the Sidewalk to the Catwalk」、「PUNK: Chaos to Couture」(メトロポリタン美術館、ニューヨーク、2013年)等多数。2016年に『ECHOS』、2020年に『Fluence: The Continuance of Yohji Yamamoto』、2022年にAkio Nagasawa Publishingより『IN PRAISE OF SHADOW(HOMAGE TO TADAO ANDO)』を出版。

出版物

Fluence: The Continuance of Yohji Yamamoto

$77.75
Sold Out

Text by Terry Jones, Yoichi Ochiai

写真家・TAKAYが尊敬する⽇本⼈デザイナー、ヨウジヤマモトの創造⼒とそれを纏った様々な被写体が克明に写し出された写真集。被写体は、故・蜷川幸雄、落合陽⼀、森⼭⼤道、宮沢りえ、リリー・フランキー、Char、鮎川誠(順不同・敬称略)など、⽂化⼈から俳優、ミュージシャンまで多岐にわたり、作品からは彼が過ごした幼少期や昭和の時代の⽇本をどこか連想すると同時に、ヨウジヤマモトのアバンギャルドなスタイルと⽇本特有の強い感受性と優雅さが感じられる。全点モノクロで撮影された本作では、ヨウジヤマモトを象徴する“⿊”と“シルエット”の美しい境界が深く印象付けられ、『Fluence』というタイトルには、TAKAYがずっと持ち続けている「服をスタイリングすることで⼈が被写体と化す感覚」が込められている。